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デスクに拳を叩きつけるようにして半ば強引に獲得した休みを・・・というのは嘘だけど、とりあえず世間的な3連休を4連休に補強して、それぞれの日々を移ろっていた。しかしそれ以前の、先週の木曜から毎日が小さなイベントの積み重ね。木曜夜に客と飲むが、カラオケ歌わされたのは何年ぶりか。ルースターズは先輩に止められた。金曜夜に緑の卓を挟んで行き交うピンポン玉を追いかけたせいで土日と筋肉痛だったけれど、土曜はDrink 'Em Allで初めてTokyo Skunx(当日Skunx)を観たりする。日曜昼に赤色と葡萄色の江戸切子のぐい呑み2つと、クリとカエデのコースターを買い、東一を携えて夜帰郷。プレゼントしたのは両親だったけれど、それをたまたま帰ってきた兄が手に取り、僕はといえば自分用に購入していた錫(すず)のぐい呑みを手に、2人で東一の四合瓶をほぼ空ける。月曜、ジュリアン・オピー展と梅田哲也のパフォーマンス。パフォーマンスは僅か40人ほどのオーディエンス。筒(状のもの)や弦(状のもの)の共鳴を最大限に利用し、自らの関わりを極力減らす梅田哲也のパフォーマンスはとても良く、あれは何十分でも観ていられる。スタートとエンドなどなく、音がいつまでも鳴り続ける中を人が出ては入り、行き交うような空間でのパフォーマンスが理想だろうなあれは。
ジュリアン・オピーは僕の知識の浅さも相俟って結構ハッとさせられた。とりあえず、各作品に固有名詞のタイトルが付けられてるとことか特に。手懸りだけは掴んだ気がしているから、もう一度観てちゃんと言語化してみたい。
火曜、東京よりもずっと涼しく心地よい外気を、陽の光を遮る厚い木の庇の下で感じながら、水出しコーヒーをおかわりして過ごす。
今、水うちわを買おうか迷っていて、恐らくは買わないのだけれど、川下りの舟の上から清流に浸したそのうちわを扇ぐ遊びを想像すれば欲しくはなるってものさ。
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最近読んだ本。自然科学系の後半2冊は正直微妙。
- 作者: 小山登美夫
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アート:“芸術”が終わった後の“アート” (カルチャー・スタディーズ)
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生命世界の非対称性―自然はなぜアンバランスが好きか (中公新書)
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