2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

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本というメディア繋がりで、ニュージーランドブックカウンシル(出版協会?)のCM。ただストーリーがあるというだけでなく、さらにそこにモノならではの価値があると伝えるためにページを切り抜いて展開する物語。分かりやすくて秀逸な表現。でも、じゃあそ…

久しぶりに山頭火の自由律をタイトルに日記。自然との関わりの中にその身を投げ出した独りゆえの哀愁を謳うことの多い山頭火の句のなかにも、こんな風にただ寂しいだけでなくその向こうに他人の体温を感じさせるような句もあったりして微笑ましい。僕も同じ…

SONY BRAVIA

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最近のbraviaはどうなってんるんだろうと思い、調べてみて出てきた二つ。一つ目はインドでのCMで、スーパーボールのCMをいかにも正統に引き継いだ映像美。街の中に紙吹雪のように大量に降るカラフルな布(に見えるのだけど、普通に紙かなもしや。)をスロー…

Thai Life Insurance

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タイの生命保険のCM。かなり際どい(あざとく見えかねない)表現だけれどそれをあくまでも美しさへと強引に振り切ってしまうタイの表現力にはいつも感心させられる。タイの広告をそれほどちゃんと見ているわけではないのだけど、しかし目を引くのはいつもこ…

考え方の変革中。これまでの思考回路をちょっとずつ短縮させたり引き伸ばしたり、新たな回路を接続するショートカットを試行錯誤しつつ開発しようと試みたり。イメージはそんな感じで、より短くより広くアウトプットへと至る道を補強している。上手く行くの…

THE MICETEETH.

http://tower.jp/item/2670733/%E3%83%AF%E3%82%BA http://tower.jp/item/2670755/20100110 マイスティースのベスト盤『ワズ(WAS)』及びライブ盤『20100110』。ともに3月17日発売。ベスト盤は未だ選曲中とのこと。タワレコでは2枚とも買うとやはり特典でDV…

Stop Motion with Wolf and Pig

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「ぐるぐるの性的衝動」で知ってる人は知ってるかもしれない竹内泰人によるストップモーションムービー。PVやらCMやらあらゆるところでストップモーションを見かけるけれど、今の時代にストップモーションがこれほど好まれる理由って一体なんなんだろう。 TA…

無限記憶

ロバート・チャールズ・ウィルソン『時間封鎖』(原題『SPIN』)の続編『無限記憶』(原題『AXIS』)読了。『時間封鎖』の中では二つの異なる時間軸のプロットといくつかの特徴的な関係性がそれぞれに読みどころを提供していたのに対し、こちらは単一軸での…

OM-2

OM-2 新作公演『作品No.7』 毎回難解で破壊的な舞台表現を見せるOM-2の新作公演。2月12、13日@日暮里サニーホール。ここは僕が始めてOM-2作品(『ハムレットマシーン』)を見て衝撃を受けた会場でもあり、また、面白い表現を追求しやすい箱でもあるだろうか…

SFマガジン

今まで一度も読んだことのない「SFマガジン」なんだけど、この1月号は創刊50周年記念特大号Pt.1とのことで、海外SF特集になっている。現代のSF作家だけでなくウィリアム・ギブスンなんかも入っているとのこと。で、イーガンの本邦初訳の短編やテッド・チャン…

時間封鎖

ロバート・チャールズ・ウィルソン『時間封鎖』。21世紀の恐らくちょうど今頃、突如地球が黒い幕に覆われ、その外部の宇宙とは異なる時間の流れに置き去りにされる物語。現代の諸問題を幾つか摘んで反映させるその物語は、極端に言えば終末論の提示とその先…

タラタラ

タクシー帰宅後、昼過ぎの再配達を手配して眠り、起こされるのはその配達のドアチャイムで。まだ用途を決めていない空箱を5つ受け取り、とりあえずそれらに直に貼られていたテープやシールを剥がして積み上げる。その小さな塔を見下ろして腕組み、or&orと…

mememe

もうちょっとmememe(ミーム・ミー)について語りたいがためのエントリ。届いてから今日までの4日程で、(会社で作業中に聴いていたのも含めて)恐らくもう20回近く聴いてるんじゃないか。けどこのアルバムの一体どこがそれほど良いのか、僕もまだ分からない…

また最近手にしたCDたち。5枚中4枚が邦楽っていう相変わらずの傾向は続いている。 EXPLAINED EMMA 『The Ones That Got Away』80年代に僅か1枚のシングルを残して消えたバンド、EXPLAINED EMMAのアルバム。その1枚のシングルと08年に新たにプレスされたシン…

Marije Vogelzang

オランダのイーティングデザイナー、マライエ・フォーゲルサングと言えば、一昨年08年のAXIS GALLERYでの展示が記憶に新しい。その後発売された、それまでの彼女の活動をまとめた本『EAT LOVE』も話題を集め、今世界で最も注目される一人になっている。 ・・・…

東信

『armored pine』 東信久々の個展『armored pine』@ポーラ ミュージアム アネックス。2月27日(土)〜3月21日(日) 。作品点数が1点と堂々と書かれてるとことか、東信らしくてニヤッとする。松を用いた「式」シリーズが進化した作品とのことで、東信が展示に寄…

小沢健二

もうひとしきりWEB上では盛り上がったような気もするけど、やっぱり触れておきたいオザケン全国ツアーの話題。5月の神奈川をかわきりに6月の福岡までの13公演で全国を回る小沢健二のツアー『ひふみよ』。一体何年ぶりになるのか。僕もこのニュースを聞いた一…

過去何度か同じ失敗を繰り返しているのだけど、ブラウザに溜め込んでいたタブをまた一挙に消してしまう。firefoxはタブを保存しないままブラウザを閉じてしまえば戻ることはなくて、ちょっと途方に暮れる。これからアドオン入れてももう過去のタブは戻らない…

世田谷

ボロ市なるものに出かける。その名前の謙虚さに比して会場となる一帯は大変な人出で賑わっていた。冷やかし程度の気分でしばらく様々な露店を覗いて、その中で(多分)60年代のウッディ・ウッドペッカーのコミックを購入。その後、行列にしばらく並んでボロ…

NewColours

どうせまたないよなと軽い気持ちで検索したら出てきたNewcolours。僕が80年代のRock(Black Musicやその周辺を除いた音楽という意味でのロック)で最も好きなバンド。ボーカルGernotの声が所謂ネオアコにおける“泣き”の声で堪らなく良い。一番好きな曲「Agai…

Happiness Machine

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コカコーラによる遊び心と良心溢れるイタズラ。単純だけれどあまりに素晴らしい。よくよく眺めていると時折周囲のリアクションに恵まれないように見える人がいるけど、ともあれ大学という場の設定や自販機を介してのインタラクション等、凄くよく考えられた…

ひとつ大きな仕事が終わり、一息。そんなときにふと途方くれてしまうしばしの時間はグレースケールに再び色彩を落とすようにあまりに自由で、既知のはずの世界に実は広がる未知への態度をいつも決めかねる。久々の友人と飲んで下らない話をしながら、常識と…

CD達

そうしてやはり新年から音楽の話題ばかり続くのだけど、ここ最近入手した音源たち。というかCDたち。 aus 『Sonorapid』日本人アーティストausによる、弦やピアノの生音も交えたアンビエントなエレクトロニカ。囁くような女性ボーカルを絡めた曲など、静かで…

THE MICETEETH.再結成&解散ライヴ

タワーレコーズ30周年記念の2日間のライブイベント、“Love or Hate”Night vol.2=2日目の10日、代官山UNITにてマイスティースの再結成&解散ライブを観る。マイスのライブはトリで、そこまで様々な出演者が顔を連ねる。SPECIAL OTHERSや東京パノラママンボボ…

というわけで、明けましておめでとうございます。ここのところ更新すると思えば音楽の話題ばかりで、始めた当初はアートや建築がもっとメインになるはずだったこのブログなのだけど、その初心はもうすっかり忘れてしまっていて、このまま忘れたフリをするか…

リオンウェア@コットンクラブ

09年大晦日〜10年元旦、リオンウェアによるカウントダウンライブ@コットンクラブ。ちょっと早めに東京駅に着いて、元旦に帰る実家への土産でも買おうと思ったのだけど何もなく、新丸ビル地下の成城石井では「花めくすず音」があったけれどお酒はもう買って…