東京映画

mAAN 東京映画

昨日これで観た『在日』『薔薇の葬列』『バレット・バレエ』の3本はとても良かった。特に後の2本。『薔薇の葬列』は以前からなんとなくイメージしていたのより構成がずっと練られていて、断続的なイメージの連続の下、軽い興奮を維持したまま観続けることができた。松本俊夫の映画理論なるものに興味が湧く。塚本作品も観るのは初めて。80年代の時代感を引きずってる印象もあったとはいえこちらも凄く良かった。なにがどう良かったか、映画観慣れてない自分にはまだ上手く記述できないけど何よりあれだけの時間(13:00〜19:00)を寝ずに過ごせたってのが良さの証左かと。こないだのクリスト&ジャンヌの講演(2時間程)でだってちょっと寝たんだから。
で、映画をしみじみ(?)観ることがようやく面白い体験なのかもしれないと実感できた日だったから、今後の映画体験に向けていくつかメモ。