千葉学『そこにしかない形式』展@ギャラリー間

千葉学『そこにしかない形式』

ここ2日間長文エントリ系で頑張ったので今日はさくっとまとめてみようと思う。ほんとは今日は、まとめるべきではない程濃いとても良い日だったのだけどだからこそ敢えて。
まずは千葉学『そこにしかない形式』展@ギャラリー間。実はこの展覧会に向けての追い込み期にちょっとだけ僕は千葉事務所でバイトしてて、ラストに構えるIプロジェクトの模型(もちろん、敷地模型は除いて。)を作ったのはほとんど僕だったりする。あれだけ模型が小さいのと直角が少ないのとで即座に要職人芸みたいになって、他のバイトの人と全然絡まず終わったんだったそういえば。そこは寂しい限り。
いやそんなのはよくて、とにかく展示全体が完成した状態を今日初めて見たのだけど、結構良い。『そこにしかない形式』という対立的(自己矛盾的)なタイトル兼コンセプトからしてかなり良いのだけど、そうではなくてやっぱり模型でもそれを体感する視点を与えるっていうのは大事なことなんだと思うから、それを直球でやっているのは好感が持てるのだ。千葉さんの建築それ自体については僕は安易には語れない気がするから今回は割愛。でこれ書いてて思ったのは伊東豊雄展@オペラシティに早く行かなきゃってことだった。