ちゃらちゃらちゃら

700円という金額をここに晒してしまえば凄く所帯じみるけど、まあとりあえずその金額以上購入すればクジ引けますよっていうキャンペーンが某コンビニであって、それに5回中5回当たる(=何かしらの商品と交換)っていう僕は何なんだ。当たる確率は知らないけど、仮に50%としたって5連続は結構凄い。昨日僕の前に並んでた女性が3回引いて全部外れてたのを見てなおさらそう思う。まあ正直、当たったはいいけど、BLACKの缶コーヒー以外全部いらないんだけどさ。だからそれ以降、敢えて700円を超えないように使っている、珍しい客になっている。
銀座カルティエファサード工事が進み、中央通りではその足下だけ工事用アーケードが作られ、道端にコーンが置かれているんだけど、そのコーンには今照明が仕込まれている。赤いコーンの内部に仕込まれた光源は淡い点としてその存在を知らせつつも、しかしそれ以上にあの円錐がその全身で光を放つ様は東京の外部空間へのアンチとして、空間の足下から銀座を内部化するためにインテリアとしてのコーンが光を放っているよう。まさに(?)、nendoの以前の作品を実際に見るような感覚だった(←想像だけど)。しかしそうして内部化される銀座という街には、それら内部化された“表”の顔のその“裏”に存在するからこそ面白い店などが(当然ながら)未だ経営を続け、その明確だが敷居の高い対比が存在することによって生まれる街のキャラクターが存在し続けている。