千葉に墓参りに向かうと、墓に眠る友人のその両親と叔母がやってきた。もう10年近く前だけど、何度か彼の家に遊びに行っていたから、その母は僕のことを覚えていたようで、墓の前に立つ僕に、まだちょっと離れた距離から名前で呼びかけてくれる。叔母さん(彼の母)と会うのはもう8年ぶりで、単純に覚えていてもらえたことへの喜びより覚えていたという驚きが勝るのはどうなのか、、、とか思いつつ。いつも煙草とビール供えてくれるのは君なのねーとか言われて、いや他の友人もいますよと応えたり、そのまま昼ご飯をご馳走になったり。彼ら3人はとても良く食べる人たちで、幸せになったけれど、合わせて食べていた僕は軽い腹痛。今年もとても暑い日で、毎年そこに向かう日は晴れて、空の青と地の灰に囲まれたそこにやってくる誰かを待っていたような気がするけれど、それが今年だった、そんな土曜日。
今日は5時間半の打ち合わせを終えて帰宅。先週、8時間半というただただ馬鹿なんじゃないかとしか言いようのない打ち合わせがあったからそれに比べればまだマシだけれど、しかし5時間半だって長すぎる。やっぱり馬鹿なんじゃないか。やることがいっぱいあって、何一つ出来ていない。