懐かしいブックマークをいくつか渡り歩くなかでふと書かれるエントリ。
それなりに身のある、忙しく予定の立たない時間を過ごしていたら急にやってきた自由な時間に驚いてしまってキョロキョロしている心境で、じゃあ・・・と観たい舞台を探して見つけたTAICHI KIKAKU。
4、5年前に一度だけ観た彼らの舞台は、あまりにピュアだったというか、世界のどんな距離も同じ眼で見据え続けるゾッとするような透明性があって凄く印象的だった。とても明るくポップな舞台だったけれど、それはあらゆる暗さを変わらぬ笑顔で見送るような零度の明るさで、そこに感じられる覚悟にも似た思想性に戸惑った記憶がある。
でも結局は凄く“良かった”と思える舞台で、あれ以来また観たいと思いながら気付けば今。舞台初心者だったあの頃とは全く違う印象を受けるだろうけど、ともあれ観に行く事にする。

ま、仕事とか仕事とか、または、仕事とかが入らなければね。