アイム・ノット・イン・ラブ

今日のこと。野鳩『アイム・ノット・イン・ラブ』@中野ウエストエンド。とにかく満員で、膝が前段の人当たってもう申し訳ないのとバスじゃないんだからもう少し広く…ていう葛藤を抱えつつ*1観たのは、三兄弟と三姉妹の旅と病気と恋の話。色んな繰り返しやまたは逆に二重性のようなところに啓示めいたものを見出す態度を描いたもの、とか言えそうで、いやでもそんなこと言っても何も生まれやしないよっていう舞台だった。こうは書きたくないけど要は、分からなかった。ああいった空間に在る儚さを湛えた時間の張りつめる共有感が僕は好きだけれど、演劇よりダンスのそれの方が速度を伴う緊迫感に満ちていてより好きなのかもしれない。
あ、でもはなこ(牛)とか良い。絶妙に草噛んでるとこが。あと長兄のびるのメガネが壊れたのはハプニングだったのだろうか。多分そうだろうけど、柄が取れるっていう微妙さ加減はなんなんだ。

*1:野鳩ブログで、平日なら余裕あるって書いてたのに。っていう前提で。