青い海を渡ろう

最近買ったor届いた音。

  • Harmonic 33『Music for Film, Television & Radio Volume One』
    Harmonic 33の2nd。前作のようなラウンジ感漂う曇ったブレークビーツ(傑作、と言い切れる。)ではなく、タイトルが示すようにライブラリー色が全面に出た作品だけれども、1stの余韻もあってかとても良い。あの煙たいグルーヴは、僅かにかもしれないけれどまだ残されている。
  • EUGEN CICERO『Swinging The Classics On Mps』
    キケロがMPSに残した5枚をまとめたCD3枚組。以前も書いたからもうここではただ、良い、とだけ。
  • THE COMPANY SHE KEEPS『What A Girl Wants
    つい12吋を買ってしまった。下の[mcmlxxx]でどうぞ。
  • RAHSAAN PATTERSON『WINE & SPIRITS』
    ようやく買った4th。前3作よりもやはりファンク色が強まっていて、音も随分とアクの強いものになっている。正直耳馴染みの悪い部分もあるのでは、と思うけれど、ここでどうこう書くよりも実際に見た後に言葉を残したい。Billboardのチケットはもう取ってしまっていて、嗚呼心から楽しみだ。
  • 箱『long conte』
    THE MICETEETH.のボーカル&ソングライティング、次松大助のソロ。ピアノ弾き語りによる、マイス作品のセルフカバー(というべきではないだろうけど。)や、その他クラシックや欧州トラッド的な内容。「夏の面影」のセルフカバーがあるというだけで僕はパブロフの犬の如くHMVに走る。マイスティースの曲の中で僕は「夏の面影」が特に好きなんだ。そしてそれを置いても、とても良いアルバムだった。ピアノが普通に上手い。

他にLPを5,6枚(80's SKAやIrish trad.、Jazz Chorus、謎コンピ他、もちろん糞盤も。)買い、CDを3枚(Brian Eno他)借りたのだけど、いやあ呆れるほどに聴けてない。この日々では仕方ないさと言い聞かせつつも。

Music for Film TV & Radio 1 [12 inch Analog]

Music for Film TV & Radio 1 [12 inch Analog]

ワインズ&スピリッツ

ワインズ&スピリッツ

long conte

long conte