ちょっと仕事で国立まで。久々に降り立った国立は、晴れの空が淡い水色に輝いて、緑の木陰をより濃く際立たせている。初秋の空気は適度に乾いて人々を外へと誘い出すのか、一橋の構内は写生に励む人や小さな子供たちの戯れる姿がそこここで見受けられた。それは恐らく日常の光景で、あそこはまるで公園のように地元の人達に受け入れられているのだろう。
そうして国立を色々と歩いているなかで見つけた国立本店というBOOKS&CAFE(&ギャラリー)では、『フルスイングの本木展』が開催されていて、フルスイングによる家具と「木」をテーマに集めた本が展示(&販売)されている。そこに集められていた本は欲しいと思えるものばかりだったけれど、そのほとんどが個人所有の非売品とのことで、じっくり眺める時間もなく断念。
代わりに、常設の棚の中に並べられた様々なクリエイター達が出品している本(ほとんど古書)の中からいくつか購入。結構満足。

国立本店、とても良いところだったので定期的に訪れたいけれど、遠いんだよなあ国立。