もう全然動けない日々。自在に膨張する仕事の隙間に親戚の集まりやご飯等々。今が山場、だと思いつつ、恐らくは同程度の山場があと3週間弱続くだろう。
火曜日は農家の台所@恵比寿へ行く。生野菜が美味い。生かぼちゃのスライスがかぼちゃには思えない食感でパリパリ食べる。農家の台所を運営する国立ファームは、10億円でスタートした資産の残高が今は9千万円強。ここ半年ほど、思い出してはその推移を眺めていたけどもうかなり減少の速度は遅くなっていて、上昇へと転換しそうな気配。頑張れ高橋がなり
そして今日はわけあって食べ物三昧の日だった。昼は赤坂と溜池山王の中間あたりにあるフレンチ、Chemins(シュマン)へ。徹夜明けにそんなランチはちょっとと思いつつも、美味かった。いろんなレビューにあるとおりオードブルの人参のムースが特に。とはいえこれはそういったレビューに流された故の感想かもしれず、ちょっと濃いなあってのが純粋な印象かも。ミシュラン一つ星★とのことだけど、そこは特に何も思わず。というかフレンチとか、料理も振舞いもどちらかというと苦手なんだよな僕は。まあただ慣れてないだけかもしれないけれど。
夕方はこれもまたわけあって尾山台へ。ちょっとしたインタビュー的なものを兼ねて某和食居酒屋でご飯。これもまた、徹夜明けに酒はちょっとと思いつつも、もうグロッキーで逆にちょっとずつでも飲まないともたない状態になっていた。お酒は高清水。これも美味かったし、何よりそこの料理が美味かった。餡がかけられたさつまあげと、ねぎま鍋に入れられていたトロが凄く美味い。茹でトロ柔らかかった。良いね和食は。そこで話を聞いていたご主人(マスター/大将/お父さん、と色んな呼称が飛び交っていたな。)の歴史が面白くて、目的とは完全に反れたその話を聞いていたら随分と時間を浪費。いくつか日本のスキャンダルとも呼べるスケールのネタを仕入れたことには満足しつつも、過ぎた時間に焦りながら帰社してまた仕事。終電帰宅。帰ったもののまだ終わったわけじゃないとこが辛い。
尾山台で和食居酒屋に向かう前に寄ったオーボンヴュータンで購入していた焼き菓子を頬張る。買ったのはマカロン・オ・ショコラ、ガレット・ドーフィノワ、アルザス・ロレーヌの焼き菓子三つ。マカロンは皮が薄めでパリッとした中のクリームのしっとり感がとても良く、そして適度に甘い。あと2つは甘さは控えめで素朴なんだけど、僕はかなり好き。次回はもうちょっと余裕ある時に行って、ケーキ(小型アントルメ)とイートインのみのアイスクリームを食べてみたい。んーいつになるか。。。
今日は美味しいものしか食べない日だった。たまにはこういうのも良いと心から思う、、、けど、やっぱり徹夜明けで仮眠もなしの状態で食べてもねってのが悔いだなあやっぱり。