その後飲んだ渋谷の軽いバーで財布を置き忘れ、ようやく今日ピックアップ。ここ2日間の浮ついた心許ない気分がようやく落ち着く。なんとなくを演出しつつも敢えて選んだ赤の靴と赤のマフラーに今さら恥ずかしさを覚えつながら歩く渋谷は当然のように賑わっていて、あの街の(というか東京の)謎のポテンシャルを思い知らされる。それは季節や時期に左右されないポテンシャルではあるのだけど。