PoPoyans

とはいえクリスマスを無碍に扱うつもりなんて全然なくて、大切にしたいという人の気持ちに沿うのは結構良いものだったりする。
23日、仕事を終えて向かった渋谷B.Y.GでのPoPoyansのライヴで貰ったCDRに僅か4分弱だけ収められていたクリスマスの1曲はとても良い曲で、翌日からの仕事の合間に何度となく聴いていた。“祝う”という行為はその由来など無化するほどに、ただそれだけで意味がある。
で、CDRに入ってるのはこの曲だろうなってのはライヴ中から分かってはいたんだけど、タイトルはなんなんだろ?
そのライヴはと言えば、休日出勤の仕事を終えた後、遅いマイブームのベルギービールを飲んでから向かったってのもあって、開始直前、暗くなった会場を抜けてトイレに行くところで入り口でスタンバイ中のPoPoyans二人と鉢合わせる。何か水を差したかなと申し訳ない気分になりつつ、楽しみにしてますよと一言だけ。会場の最も後ろ、中二階のカウンターの前で合間にハイネケンをオーダーしながら眺める。本当にとても良いライヴだった。あの声や佇まいに漂う距離感(の近さと遠さ)をどう語れば良いのだろう。
またこの日は11月の早稲田LIFTに続き、Vashti Bunyan「Lily Pond」のカバーを演っていた。ヴァシュティ・バニヤンの3月のBillBoardでのライヴにやっぱり行こうかなって気になる。平日ってのが難点なのだけど、今のところ行くつもり。