鳥重/釜竹

20日土曜日、朝帰り後のざっくりした眠りを経て会社。慌ただしく打ち合わせを終えて一ヶ月ぶりの鳥重@渋谷のんべい横丁。21:30の会だったけれど、直前の客がどうやら初めてかつあまりわきまえない振舞いをしていたらしく、鳥重のお母さんはちょっとピリピリした様子。ただそれはほぼ22:00開始と遅くなってしまったことへの焦りの見え隠れだったようで、同じ会の客も皆常連だったのもあり、場はすぐ和んだ。僕はと言えば名古屋から上京していた兄夫婦と姉を連れての来訪で、控えめながらも彼らをお母さんに紹介してみたりする。
やわらかいモツ(塩)とハツと合鴨を二本ずつ、砂肝を一本、ナマの混ぜを一皿頂く。久々に日本酒をさりげない熱燗で頼む。体調が思わしくなかった兄が食べられない分まで食べて、お腹いっぱいに。季節じゃないとはいえ相変わらずレバ刺しも最高で、とても美味しかったお母さんありがとう。
日曜日、昼から外出して根津の釜竹へ。1時過ぎだったというのに20人程の行列が出来ていた。約1時間並んで入店、テーブル席ではなく蔵を改装した座敷席へ通されたのはちょっと嬉しかった。ぬか鯖と煮物(里芋と鶏肉の煮込)を肴に王録、而今、斬九郎を飲む。でようやく釜揚げうどんに。美味かったし、客の中に和服を格好良く着こなした年輩の男女がちらほら見受けられたのもなんだか良い。だらだら食べて、その後会社。休日出社する人も少なく落ち着いていた。2時間ほどで作業を終えて、表参道へ。