アオイロ劇場

久々の舞台。ASA-CHANG&巡礼『JUNRAY DANCE CHANG 〜アオイロ劇場』世田谷パブリックシアター。直前になって康本雅子が出演することになったことを知り、急遽チケットを確保したもの。とにかく出演者が豪華だったのだけど、しかし総合的な演出の流れから完全に切り離されて感じられた、康本雅子の踊る『背中』がやはり最も良かったんじゃないか。あの存在感はやっぱり目を逸らせない。とはいえASA-CHANG&巡礼のデコン(?w)な曲や演奏の良さと菅尾なぎさのルードでポップな演出の妙で純粋に楽しめた。
“純粋に”ってのは言い訳でもあって、何も考えずにダラダラ観てしまったよってことなんだけど、でもそれで良い舞台だったのだと思う。なにせ“ライヴ公演”でもあったわけなので。ずっとちゃんと聴かずにスルーしてきたんだけど、ASA-CHANG&巡礼を本格的に聴いてみようかなって気になる。エンディングの「カクニンの歌」がとても良かった。これは来月発売の新譜に収録されてるとのこと。


影の無いヒト

影の無いヒト