なんだかんだで時は過ぎ行く。年内には処置しないと駄目ですよーと言われた親知らずも、ちょっと対応できそうにない。来年、ということになるけれど、処置後のことを考えると年明けすぐ歯医者にっていうのも現状では無理そう。もうしばらく持ってくれ僕の歯よ。
今、信用に足るか図りようのない社外の協力者とともに仕事を進めている。あまりに気の乗らないこの仕事は笑ってしまいそうなほど僕のいる業界の常識からかけ離れていて、そこに携わるスタッフは皆一歩引いて、俯瞰するのだよといわんばかり。けどその実態は(僕も含め)躊躇の塊でしかなくて、あまり芳しくない状況。多分こういう時は、通常の“勝ち”とは別のところにゴールを定めておかないといけない。例えばどれだけCRのスタッフの気分を乗せられるかとか、そういうトライアルの先のゴール。そんな結果の自然な“勝ち”へという流れのデザインなのかな今回は。嗚呼、気が重い。
年末だからっていうのも一因な気はしていて、冬は死の季節であると同時に再生への準備期間でもあるのだから、より後者を強く感じさせる“空気”を作るにはどうすれば良いのだろうなんてふと思う。