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同じ道程を辿り帰るつもりがつい古書ほうろうへ。
- フィリップ・K・ディック『マイノリティ・リポート』
- ジェイ・マキナニー『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』
- 萩尾望都『11月のギムナジウム』
を購入。最近ほうろうとかブクオフ行くとSFか萩尾望都ばっかりメインに買ってる気がするけどそれってどうなんだ。まあ良いのだけど。そういえばこないだ読み終えたイーガン『万物理論』は当然のように凄く面白くて、また時期的な悲しい符合もあり忘れられない作品になってしまった。あとW・ギブスン『クローム襲撃』もとても良い。これは短編集だったのだけど、時に凄くピュアなSF的探求心の表れをのみただただ感じてしまうような作品もあって妙な感慨を覚えた。最後に、これも最近買ったSFなんだけど、アン・マキャフリー『歌う船』はあまりのつまらなさに途中で挫折、放置中。SFとしては前2者より時代的に圧倒的に不利だけどそれにしても酷いんじゃないかあれは。
そろそろもっと頭良さげな本を読まなきゃと思ってるんだけどな、どうしたものか。
ああ、そういえば昨日銀座のG8とgggで広告/グラフィック系の展示を観、ギャラリー小柳でkouichi TABATA(田幡浩一)を観たんだった。多分どれももう一度観るからその時感想書くことにする。 Creation Gallery G8『第85回ニューヨークADC展』での映像系の入選作にあったスパイク・ジョーンズによるGAPのCMが面白かった。片足はしっかり日常に残してる感じとか。
- 作者: グレッグ・イーガン,山岸真
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2004/10/28
- メディア: 文庫
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