Marlene Dumas

何か観たり読んだりしてもそれにちゃんと向き合う時間/余裕がない*1から全く消化出来てなくて、だからここんとこ、ここに何も残せないでいる。とはいえそうして手をつけずにいたらそれらの経験はどこか奥底に埋没して、そもそもの“観たり読んだりした事実”すら無かったに等しい状態へと引き戻されそうな危惧が湧き上がる。
なのでとりあえずその“出来事”群だけメモ。

最後の『どこにもない都市 どこにもない書物』を読んで、けどそこから何も得てないのが悲しい。かなり無意識に読み進めて気付いたら読み終えてた。何も得られないのだとしたらせめて「これは確かに何も得られない」ていう確信くらいは受け取らなきゃいけない本だったと思うんだけども。
んーあと何か読んでた気がするけど、忘れた。
写真はMarlene Dumasのどこかの展覧会風景。Flickrより。

宇宙消失 (創元SF文庫)

宇宙消失 (創元SF文庫)

家族解散 (新潮文庫)

家族解散 (新潮文庫)

どこにもない都市どこにもない書物

どこにもない都市どこにもない書物

*1:その原因の一つに、ここんとこ飲んでばかりいるからってのもある。シリアスに述べ立てる割には楽しんでるのかも。