2008-01-01から1年間の記事一覧

10月の終わりの金曜日、上司の急な誘いに乗って恵比寿ガーデンホールへ。『WISM? 2008』(Where is the music? 2008)。クラブジャズやジャズファンク周辺のライヴ・グルーヴの一夜。出演はJAMIE CULLUM/SOIL &“PIMP” SESSIONS/MEDESKI MARTIN & WOOD/CY…

古楽とストラヴィンスキー 木佐貫邦子×平山素子11月15日に観たかったけど岡田利規演出の『友達』と被って断念。16日にしようかとも思うけど、A席は既に売り切れている。凄く観たいんだけど、プレ日の直前てのもあって、どうしよう。。。 アパートメントハウ…

半年振りの友人と銀座のささもとで飲む。山形出張の土産とのことで玉こんにゃくを貰った。大好きなんだよ玉こんにゃく。ありがとう。 モツの串焼きを食べながらいろいろ話す。野崎孝のグレート・ギャツビーは素晴らしく、村上春樹のそれは胸苦しくてちょっと…

タクシーの運転手とパラパラと言葉を交わしながら帰宅。ここ2回ほど、行き先を告げると千駄ヶ谷に連れていかれそうになって困る。

もう随分前だけど、中野美代子『中国の青い鳥』を読了。そこに集められた語りのそれぞれは、打ち上げた狼煙を即座に忘れてはまた別の狼煙を上げ、そして自らはそこに見向きもせずスタスタと歩き去る、やけに開放的な印象を与えるものばかり。思考の軌跡の鮮…

最近狂ってる生活リズムのせいだかなんだか、遅寝遅起き&寝坊で今日観劇出来なかったのは、秘密。

さてと、そんなわけであの辺りを歩いていた。何度目かの再オープンを果たしたギャラリーロケットで「I Love 'Amelia's magazine'」を覗く。Amelia's magazineのNo.6だったか、JIM THE ILLUSTRATORによるマンガ(?)が素晴らしかったんだけど、既にsold outで断…

Giuseppe Ielasiのか細い高音による神経質な音楽を聴きながら表参道と渋谷を歩く。Giuseppe Ielasiの音は、音楽というよりサウンドアート、若しくは繊細なノイズ音と言ったほうがイメージされやすいが、そんな音があれらの街には良く似合う。音で周囲を遮断…

今からちょっとフォトショいじる。。。

もう半年も舞台観てない故の禁断症状で、チケット取った。 パパ・タラフマラ『ガリバー&スウィフト』@東京グローブ座一昨年に青山円形劇場で『三人姉妹』を観て以来。舞台美術はヤノベケンジ(&ウルトラファクトリー)。 東野祥子 Sept独舞vol.19『VACUUM…

読了

二人の往復書簡。初期と最後の三島由紀夫の書簡が切ない。川端康成・三島由紀夫往復書簡 (新潮文庫)作者: 川端康成,三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/10/30メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る

ちょっと仕事で国立まで。久々に降り立った国立は、晴れの空が淡い水色に輝いて、緑の木陰をより濃く際立たせている。初秋の空気は適度に乾いて人々を外へと誘い出すのか、一橋の構内は写生に励む人や小さな子供たちの戯れる姿がそこここで見受けられた。そ…

こないだ「マスキングテープの本」を買いに行ったABCで、つい一緒に衝動買い。黄色い豚フィギュア。erect アニマルオブジェ COLOREDブタ e-003 黄 4900302出版社/メーカー: erect (エレクト)メディア: ホーム&キッチンこの商品を含むブログ (1件) を見る

なんだか良く分からない状況のなかで土曜日の昼からほとんど寝ていない。焦燥に駆られながら作業する裏で、ちょくちょくYouTubeいじっては聴いてた曲たち。最近どうもこういう気分。 ハンバートハンバート - メッセージ ハンバートハンバート - おなじ話 ミ…

訳者変えて読み続けるくらい『グレート・ギャツビー』が好きなんだけど、しかし今回はやけにギャツビーに自分を重ねてしまって辛くなった。(買った時と読んだ時のそのタイミングとかも否応なく考えたりしながら。)多分今までもあの世界観含め色々憧れと共…

読了

J.G.バラード『ハイ-ライズ』。屹立する高層マンションの中で肥大化し暴走する自我と、低層・中層・高層で分化するヒエラルキー、それらがマンションという単位の内部で自閉していく社会。リアルの高層マンションでは恐らく、ハイ-ライズとは真逆の極度に神…

photo

休暇×RICOH GX 200の写真をぱらぱらと。露出の甘さとかリンクの下線(消し方が一向に分からない…)とか、もろもろの見辛さはご容赦を。

太陽の塔

太陽の塔のある万博記念公園へ向かったのは10日水曜日で、実はその日は休園日だった。それを知らずに行った僕は、遠目に門が閉まっているのを確認しつつも確かめずには諦めきれないと門前に佇む警備員に近づいていくと、「みんぱくですか?」と逆に聞かれる…

夏の終わりの加速度が僕を包む千切れかけの微熱の膜を綺麗に取り去ってくれた、この1週間。甘えと感謝の酒に浸りつつ、過ぎた日々を懐かしむか、なあ。

で、これ買う。マスキングテープの本出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2008/08/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 138回この商品を含むブログ (43件) を見る

13日の遅くに東京に戻り、14日は根津の釜竹で釜揚げうどん食べてからAMPGの式シリーズ式4を観、東信の作品集(?)『BOTANICAL SCULPTURE』を購入。また根津戻ってクラシコ覗いてから、はん亭で串揚げ。串揚げ美味かった。昨日は青山のタヒチでご飯。これも大…

京都まとめ

9日〜13日まで京都(と1日だけ大阪)をふらふらして、いくつかレビューしたいとこがあったけれど、とりあえず廻ったとこの記録だけ。場所と、そこでの展示や買ったものとかその他を。 アート系 ギャラリーマロニエ黒宮亮介『いきとしいけるもの』展と高見晴…

そんなもんさ

着いてまず向かった所の程近くにあった、ARTCUBE SHOP pievoで手ぬぐいノートを購入。滞在の足場へ向かうも一通り迷い、ようやく着いてちょっと一息ついてから再び外出。 ギャラリーマロニエ3Fの黒宮亮介『いきとしいけるもの』展と、4Fの高見晴恵『Water …

Google Chromeが出た矢先に、FireFox3.0をダウンロード。ちゃんとアドオン探すか、その前にGoogle Chrome試すか、どうしよっかな。

Sour

SOUR『面影の先』のPV完成とのこと。mixiコミュで知った。 SOUR - 面影の先

髪を切って3人分。

2、3人分切るんじゃないかなって言ってたら、床を掃く人に「3人分くらいありますね」とホントに言われた。もちろん直前に語った僕の言葉を返してのことだけど、改めて聴いてちょっと驚く。ほら軽くなった、と言われれば軽くなったように感じる頭を抱えて、Bo…

読了。

『砂漠の惑星』では、例えばバラードが『クラッシュ』の冒頭で語るSFの文学性とかとても感じる。『ソラリス』ほどの洗練には至らずとも、面白い。心理学と精神医学の概略を描く『異常心理の発見』は原著がかなり古いのもあって多少の読みづらさもあったけれ…

持ち帰っては放置する仕事の端くれ以外には、久々に何もやることがない夜。フォトショは暫く遠ざけたいけど、今思い出したそういうわけにもいかなかったんだそういや。ま、えっと、そのうち。 昨日立ち読みしたスピリッツに掲載の浅野いにおの短編『東京』は…

金曜日、地元のジャンクな飲み屋で焼酎飲みすぎたんだよっていうどうしようもない言い訳とともに、心の中で謝ってみる。

そして渋谷で買ったレコード含め、最近買ったアナログたち。80'sインディージャズ名盤のTOMMY CHASE『GROOVE MERCHANT』とか、LEON WARE『INSIDE IS LOVE』とか、今さらながらLILLY ALLENの1stとか、ユニコーンからのフランスSKAコンピとか。あと捨て値で売…