diary

三宮のちょっと先にある客先へ行った帰り、まだあまり慣れない駅ということもあり、間違えて姫路方面に乗ってしまう。東加古川まで行ったところで気づいて乗り換え、夕方の豪雨の影響で遅れている電車をホームでしばしじっと待ち、さらに明石で乗り換えるは…

過ぎ去ったことは多くて、それを全部追うなんて無理。でも逃したくはない。もうどうしろとー

"生"の"ライヴ"をずっと欲している

昨日今日と、この2週間で3回目の福岡。昨日は午後に福岡入りして、狭い会議スペースでいろんなスタッフとあーだこーだ。24時前に一旦食事に出るもまた戻り、支社を出たのは2時前くらいだったか。普段社内や協力会社との中ではルーズな格好をしているのだけ…

雲1

今、季節は6月で、東京も大阪も福岡も、どこに行ってもけだるい雲が街を覆っていた。そうして雲でもって大きなドームのように塞がれた街は、その内側で何かを溜め込むのか。時折ぱらぱらと水滴を降らせては、それが触れた先を、いわば自身が覆う内側を、触…

急な仕事でまた出張な土日。土曜日朝に鹿児島に入り、夜には福岡へ。今日はそのまま福岡で朝から打ち合わせして夜には大阪。鹿児島は2回目、福岡は初めてだったけど、仕事以外何にも出来なかった。鹿児島では前回行ったdemiとMOKUには行きたかったんだけど…

タイムラグがリアルに。残像をリアルに。こうして少しずつ、時間を置いて書かれる言葉も蓄光塗料に光る紫外線のようにリアルなんだよ。なんて。 これも観てから大分経ってしまったけど、6月10日木曜日、『大阪・北ヤード ナレッジキャピタルトライアル2010』…

今日は大学時代の友人の結婚パーティーで東京へ。知り合いの幸せを眺めるのは好きだ。初めて鳥重に伺った時に一緒に行った友人で、もろもろあって鳥重へとまた連れてく約束をする。で、東京滞在約4時間で大阪へとんぼ帰り。明日は仕事でちょっと高松まで。…

色々な物が届いて、その荷解きから配置や接続なんかに忙しい日。それらの余りの単なる木片だけど何かに使おうと軽くヤスリをかけてニスを塗ってみたり(一体何年ぶりの作業だろう…)。ちょっとずつ部屋が片付いてきてようやくレコードが聴けるようになり、そ…

とはいえ

でもやっぱり東京にいたかったと思うことは多くて、例えば、大好きな店になかなか行けなくなってしまうことは凄く残念。それを考えて、3月半ばに続いて4月8日にも渋谷の鳥重に行ったけど、その後はやはりまだ次の予約はできていない。3月に伺ったとき、…

巡り合わせの意味

タイミング。の意味は結構、真実だと思っている。というか、真実だと思うと“面白い”。 新しい環境に意味を見出すのは簡単だしその方向もまたいくらでもあって、そのどれかを選ぶというよりも可能世界の広がりを感じられるその全てが面白い。(ま、ホントに広…

契機

ともあれ新しい環境は結構良くて、引越から未だ続いている気分=ポジティブに感じられる“浮ついた気分”が心地良い。この契機に!なんて気分のまま動いているとお金は出て行くばかりなのだけど、それもしばらくは良いかなと思える。まあこんな感じでまたちょ…

今僕は大阪にいる。4月半ばから社内の異動で職場が変わって、東京から大阪に引越。ちょっとだけ部屋は広く、新しくなって、まだ段ボールは片付かないまま。大阪市の中心部と言えるエリアのちょっと西あたりに住んでいて、靭公園という気持ちの良い公園に近…

気分

さて、ずいぶん間が空いてしまった。その一番の要因はと言えば、“異動”ということになる。そしてそれに付随するバタバタや、また別の何事かが重なって今に至ったというわけで。 とりあえず、置き忘れていたココを僕の新しい日々にちゃんと加えようていう気分…

朝、雨が降り出して、夕方には徐々にみぞれへと変わりそしてそれが一気に雪へと結晶していった日。タイミングの巡り合わせで、その移ろいの全てを透明なビニ傘の下で見守っていた。7日日曜日に横浜美術館で見たチェルフィッチュの『わたしたちは無傷な別人で…

鳥重/釜竹

20日土曜日、朝帰り後のざっくりした眠りを経て会社。慌ただしく打ち合わせを終えて一ヶ月ぶりの鳥重@渋谷のんべい横丁。21:30の会だったけれど、直前の客がどうやら初めてかつあまりわきまえない振舞いをしていたらしく、鳥重のお母さんはちょっとピリピリ…

社会はどこまで行っても一方通行で、最近の変化はと言えば単にそれが放置されず拾い上げる仕組みが整備され続けているだけ。やがてそれが整備しつくされて一見すれば双方向であるかのように見えるインフラが出来上がったとしても、その時点で新たに注目され…

作業に明け暮れる中でいろいろ疲弊。投げやりな気分をいっそ解き放ってしまえる風穴がどこかにないものかなんて思いながら、久々にコンポに挿入したCDから音楽を聴いていた。僅か3枚程をずっとローテで回していたものだから、もし今僕がこれらを聴くのをきっ…

今日は遅めの昼に久々にランチの時間が取れて外出たら丁度降りだした雨に見舞われる。行くつもりだったちょっと遠めの中華は止めて近くのイタリアンに。そこはとても美味しいからまあ良しとして、パスタをシェアしながら今出ている社内の課題について色々相…

久しぶりに山頭火の自由律をタイトルに日記。自然との関わりの中にその身を投げ出した独りゆえの哀愁を謳うことの多い山頭火の句のなかにも、こんな風にただ寂しいだけでなくその向こうに他人の体温を感じさせるような句もあったりして微笑ましい。僕も同じ…

考え方の変革中。これまでの思考回路をちょっとずつ短縮させたり引き伸ばしたり、新たな回路を接続するショートカットを試行錯誤しつつ開発しようと試みたり。イメージはそんな感じで、より短くより広くアウトプットへと至る道を補強している。上手く行くの…

タラタラ

タクシー帰宅後、昼過ぎの再配達を手配して眠り、起こされるのはその配達のドアチャイムで。まだ用途を決めていない空箱を5つ受け取り、とりあえずそれらに直に貼られていたテープやシールを剥がして積み上げる。その小さな塔を見下ろして腕組み、or&orと…

Marije Vogelzang

オランダのイーティングデザイナー、マライエ・フォーゲルサングと言えば、一昨年08年のAXIS GALLERYでの展示が記憶に新しい。その後発売された、それまでの彼女の活動をまとめた本『EAT LOVE』も話題を集め、今世界で最も注目される一人になっている。 ・・・…

小沢健二

もうひとしきりWEB上では盛り上がったような気もするけど、やっぱり触れておきたいオザケン全国ツアーの話題。5月の神奈川をかわきりに6月の福岡までの13公演で全国を回る小沢健二のツアー『ひふみよ』。一体何年ぶりになるのか。僕もこのニュースを聞いた一…

過去何度か同じ失敗を繰り返しているのだけど、ブラウザに溜め込んでいたタブをまた一挙に消してしまう。firefoxはタブを保存しないままブラウザを閉じてしまえば戻ることはなくて、ちょっと途方に暮れる。これからアドオン入れてももう過去のタブは戻らない…

世田谷

ボロ市なるものに出かける。その名前の謙虚さに比して会場となる一帯は大変な人出で賑わっていた。冷やかし程度の気分でしばらく様々な露店を覗いて、その中で(多分)60年代のウッディ・ウッドペッカーのコミックを購入。その後、行列にしばらく並んでボロ…

ひとつ大きな仕事が終わり、一息。そんなときにふと途方くれてしまうしばしの時間はグレースケールに再び色彩を落とすようにあまりに自由で、既知のはずの世界に実は広がる未知への態度をいつも決めかねる。久々の友人と飲んで下らない話をしながら、常識と…

THE MICETEETH.再結成&解散ライヴ

タワーレコーズ30周年記念の2日間のライブイベント、“Love or Hate”Night vol.2=2日目の10日、代官山UNITにてマイスティースの再結成&解散ライブを観る。マイスのライブはトリで、そこまで様々な出演者が顔を連ねる。SPECIAL OTHERSや東京パノラママンボボ…

というわけで、明けましておめでとうございます。ここのところ更新すると思えば音楽の話題ばかりで、始めた当初はアートや建築がもっとメインになるはずだったこのブログなのだけど、その初心はもうすっかり忘れてしまっていて、このまま忘れたフリをするか…

リオンウェア@コットンクラブ

09年大晦日〜10年元旦、リオンウェアによるカウントダウンライブ@コットンクラブ。ちょっと早めに東京駅に着いて、元旦に帰る実家への土産でも買おうと思ったのだけど何もなく、新丸ビル地下の成城石井では「花めくすず音」があったけれどお酒はもう買って…